3つ折り財布の起源と使用感

ちゃんとした極小財布は
3つ折りの財布の形が基本となっています。

極小財布はドイツで誕生し、伝統的な形状の財布。

20世紀のはじめに、レディース用の
小ぶりなバッグ専用のお財布として作られました。

それ以降はヨーロッパの各地で
一般的な女性用の小型財布として普及しました。

そのためBECKERの極小財布には
本場ドイツ製のデザインもたくさん存在します。

本来ベッカー極小財布は
男性用に2つ目のカードサイズの財布として
売り出し始めたのですが、大手通販サイトで上位に入ったことや
雑誌掲載などメディア露出の機会も増えて
今ではレディース極小財布で人気トップになっています。

持ち運びやすい上に、コンパクトで
上品な印象を与えるデザインなので
女性からの需要が増えています。

極小財布など3つ折り財布の使い勝手は
長財布から2つ折り財布に変えたときと同様に
前の財布と違ったため使い慣れるまで違和感がある、と
基本的にこの程度です。

長財布に比べたら小銭の収納力も劣り
カードも5枚程度しか収納できないですが
必要最低限のお札・小銭・カードを入れるには十分なので
今後まったく使わないようなポイントカードや
なんとなくもらってしまったレシートなど
いらないものを財布の中に不必要に溜め込んでしまう方には
逆に財布をスッキリさせられるものです。

お札も小銭を分けずに1つにして小さく持ち歩きたい人や
アウトドアやスポーツが趣味で大きい財布が邪魔だという人には
もってこいの形です。